岡田紙業株式会社

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技術紹介|コーティング技術

コーティング技術

コーティングとは

コーティングとは、プラスチックフィルムや紙、金属箔などの基材に液体の塗料を塗る(コートする)ことにより、基材そのものが元々持っていない物理的・化学的な機能を新たに付与する技術です。

コート剤とコーターヘッド

コート剤と呼ばれるものは、数え切れないほど存在します。当社ではコート剤の中でも様々な特殊機能を与えることができる「機能性コート剤」のコートを主に行っています。
PVDC樹脂をはじめとする、水性エマルジョン系から有機溶媒系まで様々なコート剤をコートすることができます。

帯電防止、防曇、酸素・水蒸気バリア、弱粘着、強粘着など様々な機能をコーティングによって付与することにより、高級建材から電子材料、各種工業材料、包装材料にいたるまで、幅広い分野でお使い頂ける材料をご提供いたします。
当社では、コーターヘッド(実際にコーティング剤を塗る装置)を多種用意していますので、コート剤の粘度やコート量に合わせた高品質な加工をすることができます。

様々なコーターヘッド
  • グラビアコーター
  • リバースコーター
  • エアーナイフコーター
  • その他、薄膜コーターや厚膜コーターなど

コートができる基材

  • ポリエステル、ポリイミドなどの薄膜プラスチックフィルム
  • ポリプロピレンや塩ビなどの厚物シート
  • 薄葉紙やクラフト紙などの紙類
  • アルミや銅などの金属箔

※ヘッド部分は空調管理のクリーンブースとなっております。

※最大で、巾:1,400㎜ 直径:1,000㎜ 重量:1,000kg 迄の対応が可能です。それ以外の加工に関してのご相談もお受けいたします。
まずはお気軽にお問い合わせください。