ラミネートとは

ラミネート（Laminate）とは、直訳すると「貼り合わせる」「積層する」という意味ですが、プラスチックフィルム同士や2つの異なる基材を貼り合わせて、それぞれの基材単体が元々持っていない物理的・化学的な機能を新たに付与する技術です。
菓子などの食品や医薬品のパッケージ、建材や電子材料など、あらゆる分野でラミネート技術が活かされています。

ドライラミネートとは

当社では、数あるラミネート方法の中でもプラスチックフィルムなどの基材表面に有機溶剤に溶かした接着剤を塗り、熱風で有機溶剤のみを蒸発乾燥させ、もう一つの基材と貼り合わせをする「ドライラミネート」という方法でラミネートを行っています。

上記のようなラミネートによって、新しい物性のフィルムを作り出すことにより、高級建材から電子材料、各種工業材料、包装材料に至るまで、幅広い分野でお使い頂ける材料をご提供いたします。

ラミネートができる基材

• ポリエステル、ポリイミドなどの薄膜プラスチックフィルム
• ポリプロピレンや塩ビなどの厚物シート
• アルミや銅などの金属箔

※ヘッド部分は空調管理のクリーンブースとなっております。

※最大で、巾：1,400㎜　直径：1,000㎜　重量：1,000kg 迄の対応が可能です。それ以外の加工に関してのご相談もお受けいたします。
まずはお気軽にお問い合わせください。